- 柳 宗理 鉄フライパン
世界的に有名な日本工業デザインの第一人者、柳宗理が作った鉄フライパン。考え抜かれたシンプルデザイン、使いやすく機能的で丈夫な柳宗理の鍋は根強い人気を誇っている。テフロン加工の鍋は使っているうちに表面のコートがはげて使えなくなってしまうことがほとんどだが、シンプルで丈夫な鉄フライパンなら丁寧に扱えば一生ものとなり得る。柳宗理の鉄フライパンの使いやすさを味わったら、きっと手放せなくなるだろう。
このフライパンは、表面を錆びにくいようにアクリルラッカーを塗って出荷しているので、使用前に必ず焼きこみ作業をしてアクリルラッカーを焼き切らなければならない。このひと手間が丈夫な鉄フライパンの証拠でもあろう。
専用のふたは回転させると鍋との間にすき間ができるようになっており、湯切りや油切りが簡単にできる。蒸気抜きや吹きこぼれの調節がふたの回転でできるので、いためものだけでなく蒸し焼き料理もお手のものだ。また、ハンドルは炎との距離を計算した長さで、しっかりと握りやすい。派手さはないが、きっちりと上質な仕事をしてくれるフライパンである。(小林真紀子)(Amazon.com 参照)●材質 フライパン本体/ブルーテンパ材とても綺麗でかっこいいフライパンだと思います。使ってみたいな〜。
日立製作所は2011年、ある基幹系システムの開発プロジェクトで、前例のない測る化に挑戦した。それは、メンバー150人のコミュニケーションを定量的に捉えること。プロジェクトが失敗する原因の一つに「コミュニケーションの不備」がよく挙がる。その原因を定量的に調査・分析するのが目的だった。
ユニークなのはその測定方法である。赤外線の送受信センサーを持つICカードを利用したのだ。このICカード同士が2~3メートル内で向き合うと、互いにID番号と認識時刻を送受信して内蔵メモリーに記録する(認識できなくなったときの時刻も記録)。これにより、誰と誰がどのくらいの時間、対面で会話したのかを測定できる。
メンバー150人がICカードを首からぶら下げ、プロジェクトがスタートした。そして1カ月後、測定結果を分析すると、これまで見えなかったことが次々に浮かび上がった。
例えば、誰ともコミュニケーションを取っていないメンバーがいることが分かった。週25分以上会話があったメンバー同士を線(パス)で結ぶモデル図を作成すると、どこにも現れないメンバーがいたのである。プロジェクトではこれを一つめの問題と捉えた。
二つめの問題は、10~20人ものパスがある2人のリーダーがいたことだった。まわりのメンバーとのコミュニケーションが活発なのはよいことだが、普段の作業をほとんどできない状態だった。この2人の作業遅れがボトルネックとなり、スケジュール全体の遅れにも影響していた。
最後はプロジェクトを支援する管理チームが各チームのリーダーとコミュニケケーションをあまり取っていなかったこと。プロジェクトの報告・連絡・相談がきちんと出来ていない可能性があることをつかんだ。
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